寒すぎるけど、春はもうすぐ。
2018年も12分の1がすでに過ぎ去り、今日は立春です。春なんですよー、もうすぐ。
それなのに、寒いです、毎日、今年は特に。
寒すぎて身体が冬眠モードなのか、ここ1週間ぐらい、ずーっとすごく1日中眠い、、。
でも雪の降る中、そろそろ歩いてお店の工事を見に行くと、外は雪でも工事が進んで、どんどんお店らしくなって行く店内はデザイン施工をしてくださっている会社の社長と若い設計士さんと社長のお知り合いの大工さんの棟梁の3人体制で作業が進められていて、彼らの熱気と木材の温もりに満ちていてなんだか温かな雰囲気。
昨年、何がどうしてどうなってどうなるのー?みたいな感覚のままに急展開でギャラリーカフェを始めることになり、本当に大丈夫なのかとか後戻りの出来ない、取り返しのつかないことをやらかしているのではないかと不安になったりしつつもここまで来て、工事の様子を見守りつつ、なんとなく少しずつ今は気分が落ち着いてきた気がする。もちろん、これからが大変だということはヒシヒシと感じているのだけど、出来上がって行くお店の様子を見るたびにどんどん楽しみになってきて、早くオープンしていろんな人と一緒に楽しい場所にして行きたい、こんなこともあんなこともやってみたい、などと夢が膨らんだり。
夢が叶ったね、と言われるたびにどこか違和感を感じていたけれど、その違和感は不安な気持ちが大きかったからなのかもしれない。
今は、不安には変わりないけれど、夢を叶えるのはここからなんだ、というちょっとした自覚みたいな決意みたいな思いに変わりつつあるような気になっている。
昨日、母校の卒業制作審査プレゼンを聴講に行った。
久しぶりの学校の匂い、なんだか懐かしいし落ち着くものだなぁ、と通信教育部だしそんなのあまり感じるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しかった。
みなさんの卒制プレゼンはすごく完成度も高くて、自分はいったいどうやって卒業できたんだろうと思ってしまったけど、やっぱりここで学んだことが今、こうしてギャラリーカフェをやろうとしている自分の出発点で、ここで学んだことがなければここまでの開業のための準備を進めることは不可能だったなーとしみじみ思った。
そして先生方や卒業生のみなさんにギャラリーカフェオープンの宣伝をさせていただき、卒制の中で日本ではまだあまり馴染みのないポーリングアートを取り入れて制作をした友人にぜひポーリングアートのワークショップをやって欲しいとお願いさせていただいた。
とても美しい模様が浮かび上がるポーリングアート、わたし自身が絶対やってみたい!と初めて見た時から興味津々。彼女みたいに美しい模様を作るのは無理かもしれないけれど、自分でやったらどんな模様ができるのかやってみたい〜。
聴講生の方も興味のある人がけっこういたし、ワークショップを開催できるのがとても楽しみになった!
お花の教室の人も先日新年会で、なんでも手伝わせて!と言ってくださって、本当にわたしのためにカフェエプロンを制作してくれたりしていて、なんだか本当に暖かいサポートに囲まれているDoodleはとても幸せな場所だと、今、自分が誰よりも感じていたりして。
こんな風に楽しみをひとつひとつ積み重ねるようにして、Doodleを楽しくて幸せな場所にしたいなぁと思う立春です。