1年の半分
なんと本日、梅雨が明けてしまいました。6月に梅雨明けが発表されたのは統計史上初めてのことだそうで、それもこれも地球温暖化のせいなのかとちょっと心配になります。
最近、ハワイ島ではずっとハレマウマウの火口から噴火が続いているし、日本でも桜島が噴火したり、地震があったり、なんかちょっと不穏な感じですよね。
でも、人間がこの地球上に誕生したのはよく考えてみるとほんの4、5千年前ぐらいのことで、地球が誕生してからは46億年と言われているのだから、過去に地球が体験しているであろう変動はきっとこんなものではなかったことでしょう。
そう考えると46億年という地球の時間ってザックリと恐竜がいたとか、氷河期があったとかわかっているけど、もしかしたら、もっといろんな生物が生まれて滅びてを幾度となく繰り返しているのかもしれなくて、人間もあと何億年後ぐらいには恐竜と同じように扱われているかもしれないですよね、人類っていうのがほんの一時期、地球に存在していた・・・なんて。
Doodleでお出ししているハワイ島のカウコーヒーは噴火を続けるハワイ島のキラウエアの南側にあるカウ地区で栽培されていて、溶岩が流れている方向は東側の海方向なので、直接、溶岩に飲み込まれてしまうようなことはないと思いますが、こんな身近にも地球の営みを感じたりしています。地球はまだまだ変動し続けているのですよね。
そうは言っても、今、現在、ここに生きて存在しているのはまぎれもない現実。遥か過去も遥か未来も関係ない、大切なのは「今」なんですよね。
というわけで、2018年の半分がもうすぐ終わろうとしています。
Doodleは今月は初めての西荻ちゃさんぽーのイベントに参加させていただきました。
たくさんの方にハワイ島のカウコーヒーを水出しにしたアイスコーヒーを試飲していただけて嬉しかったです。
やっている方はあちこち散歩して見て回れるわけではないのだけど、西荻をお散歩してDoodleにも寄ってくださったお客様からは活気に満ちた西荻の街とお店の様子をうかがい知ることができてとても楽しかったです。
どこのお店も工夫を凝らしたり、イベントを開催していたり、街全体で楽しんでいる雰囲気がちゃんと自分のお店にいても伝わってくるところが良かったです。
Doodleではちょうど絵本作家を目指し、手作りの手芸作品も多数手がける イラストレーターのしぶたさえこさんの「はじまりの話」展が開催されていました。
お話が始まる瞬間の種子のようなイラストたちはとても優しくて温かい作品たちでした。
先週までは水彩画の「三宅和子」展が開催されていました。
梅雨で曇りや雨がちだった毎日を水彩の優しく淡い色彩がグレーの日々を明るくしてくれていました。
そして今週からは着物リメイク作家のはっちさんのお着物をリメイクして現代の日常の中で再び息を吹き返した素敵なお洋服や小物たちを展示させていただいています。
あさってから7月で2018年も折り返しです。
Doodleはやっと3ヶ月が経とうとしています。
先日、着物リメイクのはっちさんが作品を搬入して展示に来てくださった時、一通り展示の作業が終わり、展示されたご自身の作品を見ながら、とても嬉しそうで、後で、作品を並べながら嬉しくて嬉しくてとコメントにお返事をいただいたのを見て、わたしもすごく嬉しくなりました!何かを制作している人たちがそんな風に喜んでもらえる場所になれたら本当に嬉しいです。
そんなわけで、一年の半分を折り返そうとしていますが、後半も気合を入れて楽しんでいきたいと思います。
どうぞみなさまの夏が楽しい夏になりますように。