冬が近づいてきた!
寒いのが苦手なわたしは冬が近づく気配をいち早く察知して、早々に小さな加湿器付きのヒーターをインターネットでポチッとやりました!もちろん天井にはちゃんとした空調も付いていますが、このお店の工事を始めることになったちょうど去年の今頃、打ち合わせに現場で数時間もあーでもないこーでもないと話し合った日、ここは火の気が皆無だったので、身体中が凍りそうになったことを思い出し、 キッチンフロアーは冷え込むのではないかと恐れて、ひやりとした空気に震える指でポチッと。
でも今年は東京では木枯らし1号も吹かなそうだし、ポチッとやった小さなヒーターはかなり優れもので、乾燥も気にならないし、それをつけているだけでいまのところかなり快適。
今月はわんわん展からのSuginami Art Campo 2018-mori展、そして今は北島洋一さんの「小さなひととき展」が開催中。
Suginami Art Compo 2018 -mori展はふたりの素敵な日本画出身の森のひっそりとした風景やドローイング作品、ガラス&モザイク作家さんの美しい森の緑のガラスオブジェ作品、ツチノコの”のこちゃん”のインスタレーションを展示させていただきました。
カフェ全体が森に入っていくような雰囲気になり、秋を満喫した気分です。
そして現在、展示中の北島洋一さんの「小さなひととき」展。
ギャラリーの入り口付近に展示された善福寺公園の木はまるで窓からの景色を見ているように生き生きとしています。今年の3月に描かれたその木の絵には立派な幹が上まですっくと伸びていますが、なんと今年の台風で今は上の方の幹が折れてしまったそう。
もう見れなくなってしまったその姿を見ているというのはなんだか不思議な気持ちです。
北島洋一さんは長年、中学校の美術の先生をされていたということで、器用になんでも作ってしまいます。近所にお住まいでいつもお店によってくださってはいろいろなことを教えてくださったり、今日もスチール缶のジョウロ作りを一緒にしてくださいました。
やっぱりものを作るというのは楽しいなぁと改めて思う1日なのでした。
そして「小さなひととき」展の最終週となる今度の土日には北島先生のご友人のプロのチェンバロ奏者がいらっしゃってDoodleで北島先生の作品とともに演奏をしてくださいます。
もしもお店の前を通って、チェンバロの美しい音色が聞こえてきたら、どうぞ立ち寄って見てください。
いよいよ来月は平成最後の年末を迎えます。
Doodleにとっては初めての冬と年の瀬。まだまだ未知の経験の積み重ねですが、頑張ります。
どうぞみなさまにとっても素敵な冬になりますように。