今年もどうぞよろしくお願いします。
すでに1月も最後の日になりました。
ここまでくると、もうさすがにお正月は遠のいた感じですよね。
新年は1月2日から営業させて頂きました✨
会社員時代はさすがに三ヶ日はお休みしていたので、お正月に働くってなんか新鮮でした。
のんびりした清々しい空気が流れていました。
新春、第一弾の展示は80歳から水彩を習い始めたという85歳と83歳の人生の大先輩のお二人の水彩画展〜光・風・花・大地〜。
歳を重ねるって、今までできていたことができなくなったり、衰えていくことだったりして、怖いなぁって、どうなるんだろう、って常々、漠然とした不安や悲しさを伴って感じていたけど、こんなイキイキとした80代女性のお二人の作品と2週間を過ごさせていただいて、そのみずみずしい感性と表現する情熱やエネルギーを目の当たりして、もう何歳だから、とか、衰えたからとか、そんな理由でやりたいことを諦める必要もないし、始めてみることだってできるんだなぁということが実感として感じられた気がします。
現実のお二人はタイプは全然違っているけど、本当に年齢を感じさせない自立した女性たちで、毎日を無理せず、できることを淡々と楽しんで暮らしていらっしゃって、その中で、面白そう、やってみたい、ということに貪欲にチャレンジしたり、楽しんだりされている様子がとてもとても素敵でした。過度に頑張ったり、無理したりするのではなく、あくまで自然体。
おそらく、それもこれもどこも痛いところがなくて、ご飯も美味しくいただける健康であるということがとても大切だと思うけど、健康でいようとする努力を支えているのは、大いなる、そして衰えることのない好奇心なのではないかと。
歳だから衰えるのは当たり前と健康であるための努力を怠ったら、それこそどんどん動けなくなってしまうはず。
お二人はいつだってタクシーなんか使わない、バスを乗り継いで、一人でちゃんと歩いてここまでやってくるのだ。
毎日ジムに行って欠かさず運動して、面白そうなことには速攻で飛びついてチャレンジする姿は本当にかっこいい。お二人の手帳はいつだってスケジュールでいっぱいだったのだ。
新年から本当に素晴らしい展示を見せていただいたこと、それと同時にお二人の人生の大先輩からのものすごいエネルギーとパワーを、そしてその等身大の姿を拝見させていただくことで、本当に色々なギフトをいただいたと思いました。
そして何より嬉しかったのは、お二人がDoodleで展示できたことをとても喜んでくださったことでした。お二人がイキイキとご自身の作品を発表できたこと、楽しんでいただけたことは、わたしがDoodleを始めたことにちゃんと意味があるよ、って言われたみたいに嬉しかったです。
今年はこれで1年間、何があっても頑張っていけそうなそんなチカラをありがとうございました。これからの残り11ヶ月、頑張ります✨