平成から令和へ

時間も時代も少しも止まってはくれない、こうしているこの瞬間も1秒1秒、戻ることなく、ひたすら進み続けているのだなぁと思わずにはいられない出来事、改元もあっさりと通り過ぎて行ってしまいましたねー。

令和になってからまだ１ヶ月も経ってはいないのに、通過してしまったら、あれだけ大騒ぎだったのに、もう当たり前のようにただの日常になっていて、もうだいぶ前の出来事に思えてきてしまいました。

でも、いちいち振り返ったり、感慨にふけったりする余裕もない時間の流れにただただ押し流されていくように感じたりもします。

いいも悪いもないけれど、時々立ち止まって空を眺めたり、ぼんやりしたり、頭を空にしたいと思うのはわたしだけ？なんて思って、久しぶりに日常を離れて２泊３日の旅に行かせて頂きました✨行き先は北海道 洞爺湖温泉。

久しぶりの飛行機にもワクワク。そして北海道ってやっぱり広くて大きい。レンタカーで新千歳空港から洞爺湖まで走る景色、空が大きいなぁって。

洞爺湖の透明な水も蝦夷富士と言われている羊蹄山は雪を頂いて、本当に富士山みたいだし、緑がキラキラしているし、やっぱり人は自然の中で癒されるなぁって。最近、ハワイ島には行けてないけど、日本もかなり素晴らしいと再認識。何より食べ物が最高です、って自然に癒されるっていう話でした（笑）

気持ちだけが焦ったり、日常に押し流されて少しずつやる気がなくなっていたり、ネガティブになったり、頭の中が常に何かに占領されていたり、心の中がザワザワして、毎日の瞬間瞬間を大切にすること、楽しむことをすっかり忘れていたなーって、ふと気がついたり出来ました🌟

感謝すること、楽しむこと、この二つを改めて胸に刻みたいと思う旅でした✨

今月は平成と令和をまたいで、かとうえこさんの「ひらけ　じゆうちょう展」に続いて、日本六古窯の一つの越前焼の「南 春七 作品展」、そして今週は昨年に続いて個展第２弾となる水彩画を中心とした「三宅和子展」が開催中です。

毎回毎回感じるのは、どんな作品もその人にしか作れないものだなぁということ。

人にすぐ影響されてしまうわたしは、いいなぁ、わたしもこんな風に描けたらいいなぁ、と真似してみても、絶対、似ても似つかない。

でも、同じにはならないけど、わたし風になればきっとそれでよくて、そうならないとダメなんだよね、って言い聞かせて心を立て直して描き続けていきたいのです。

きっとみんなそんな葛藤を心の中に抱きながら、描き続けて自分らしい作品となって、わたしのこころや誰かのこころを刺激しているのかもしれません。

そんな心をざわつかせてくれる作家さんたちの作品たちでした✨

令和になったことだし、ぜひぜひ、みなさんもDoodleで誰かのこころをざわつかせてみませんか？絵を描くこと、モノを作ることは楽しいです、それを一緒に共有するともっと広がりますから〜。