あたらしい風に吹かれる
平成から令和になって2ヶ月が過ぎ去ろうとしています。
時代が駆け足で変化していく過渡期のような時間をひしひし感じます。
車の運転は自動運転化に向かい、お金は実物いらずのキャッシュレス化、宅急便はドローン配達に向かい、本も音楽もダウンロードする時代。
先日、ネットショップ創業支援セミナーというセミナーに参加させていただきましたが、どうやったらネットショップを開店できるのかしらー?と軽い気持ちで参加させていただいたら、ガチでネットショップで月商300万とか400万とか稼ぐという話になっていて、SEO対策やらブログやら24時間体制で受付出荷体制を整えて対応する、買い物カートの位置や、ページの見せ方の工夫などなど、かなりハイレベルな内容で、自分が時代から遅れをとっていると感じたひとときでした(笑)
そんなに猛スピードで進んでいく世の中なのに、脱原発は進まないし、前からわかっていたのに何も対策しないで今さら老後は3,000万円足りないと大騒ぎしてたり、出張が日帰りになるから地方の繁華街が寂れて、ますます空家が増えるのに都市集中は止まらない。
外国人労働者も増えて、AIも稼働して、お父さんもお母さんも共働きで定年退職後も70歳まで年金返上して働く世の中なのに、ちっとも豊かさが感じられないのはおかしくない?
そんな素朴な疑問が止まらない過渡期を過ごしてます(笑)っていうか、笑えない、、、。
何もできないかもしれないけど、せめてみんなが平和で楽しく毎日を元気に過ごせることを願わずにはいられません。
アートはそんなみんなの幸せの一端を担う可能性を秘めているはず。
それを信じて西荻の片隅でいつも笑顔を忘れずに頑張りたいです。
今月はそんな西荻の楽しいイベント、「チャサンポー」で始まりました✨
Doodleでは個展が開催中だった三宅和子さんとそのご友人のふたりからなるアートユニット、あそぼあーと研究所の消しゴムハンコでオリジナルトートバッグを作るワークショップを開催させていただきました。
たくさんのかわいい子供たちが参加してくれて、とても賑やかになって嬉しかったです。
出来上がったトートバッグを嬉しそうに持って見せてくれたみなさま、本当に楽しかったです、ありがとうございました。
三宅和子さんの作品展は、シンプルで心が軽くなるような作品がたくさんあって、こんな風に毎日をシンプルに生きてみたいと思わせてくれました。
今年はチャサンポーの意見交換会にも参加させていただきました。わたしにとっては伝説のようなお店を切り盛りされているみなさんと実際にお会いできてお話しできて、とても嬉しかったです。
そして西荻は大規模な道路拡張工事と再開発問題で大激震だと知りました。
中央線のどの駅とも違う個性的でユニークなお店がたくさんある西荻窪をなんとか守りたいものです。
そんな問題意識を改めて感じる梅雨を過ごしています、、、夏に続けよ。(←なつぞらのマネ)