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2020スタート!

東京オリンピックの年が来ましたねー。招致の時はまだまだずっと先だと思っていたのに、簡単にその年になってしまい、時間は確実に過ぎて止まらないんだなーと。

すでに1月も残すところ数日ですが、なんだかいろいろなことが起こっている気がします。今は新型コロナウィルスが心配すぎます。感染が広がらないことを願うばかりです。

そんな中でもDoodleの毎日は本当にのんびりまったりです。

12月の続きのみんなのカレンダー展に始まり、3人の南木曽町地域起こし協力隊の皆さんによる南木曽の伝統工芸品であるろくろ細工の展示「続⭐︎なぎその森のほし展」が終わり、そして今は10人の作家さんが参加してくださったDoodleアートマルシェが開催中です。

「続⭐︎なぎその森のほし展」では伝統工芸の木の器やお皿の温かさに包まれ、毎日、誰かが在廊してくださって、南木曽での日々や修行、親方の話やいろいろなことを聞くことができて、とても勉強になりました。「手しごと図鑑」という取り組みをする方達や南木曽町役場の方達ともお会いでき、とても貴重で素敵な機会をいただき幸せでした、ありがとうございます。

そして昨日はyutacabezonさんによる銅版画第2弾でエッチングワークショップが開催されました。参加者はわたしを含めて3名で先生のyutacabezonさんと4人でアットホームに楽しくゆったりと終日、銅版と向き合うことができました。

銅版画は何種類も技法があって、今回のエッチングは特に細く繊細な線が表現できるのと、彫ったところがそのまま線になるので普通に描いている感覚に近い作業ができるのでいいなぁと思いました。

でも、その工程はやっぱり一つ一つ丁寧さと繊細さと細やかな配慮と高い経験値が必要で、初めてのわたしでは頭の中に描くような表現ができるわけもなく、あー、もう一回やりたい!今度はこうしたい、ああしたい、なんてもっとやりたくなってしまいました笑

その一方で、緻密さと繊細さに欠ける自分にはこのたくさんの工程を全て把握して、何度も何度も地道に経験を積み重ねる自信が全く持てず・・・。

それでも朝10時から夕方6時までの時間はとても集中していたり、ランチにカレーを食べに行ったりもしてあっという間でとても楽しかったです。

yutacabezon先生は昨年12月にはフィレンツェでの個展が大成功で、2月にはメキシコで活動し、その後は外国人向けの木版画の講師として1ヶ月半にも及ぶワークショップに参加されるそうです。ますますこれからのyutacabezon先生の作品が楽しみです。

そんなスタートを切った2020、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

初めてのエッチング作品

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